【シャドバエボルヴ】ドラゴンデッキ考察!大会優勝デッキレシピも掲載【2023年2月最新版】
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紙シャドバこと『シャドウバースエボルヴ』のクラス「ドラゴン」の環境デッキを考察していきたいと思います。デッキレシピや作成にかかる値段、立ち回り、大会優勝デッキのレシピなども記載していますので、現環境のドラゴンデッキの参考になれば幸いです。
神龍(進化前)が殿堂入り
2022年12月12日(月)に殿堂入りカードの初回更新が行われ「神龍(進化前)」の殿堂入りが発表されました。
殿堂入りは2022年12月16日(金)に適応され、以降は神龍(進化前)をデッキに1枚しか入れることができません。
神龍(進化後)の使用に制限はなく、エボルヴデッキに3枚まで入れることが可能です。
ドラゴンとは
リーダー | ローウェン、ジルニトラ |
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固有能力 | 【覚醒】 自分のPP最大限が7以上なら覚醒状態になる |
ドラゴンとは、シャドウバースのクラスの1つであり、「竜の託宣」をはじめとする「PP最大値を増加させる」カードを使用することができるクラスです。
PP最大値を増やすことでドラゴンの固有能力である【覚醒】の条件をいち早く達成し、強力なカードで相手を圧倒する戦略を得意としています。
また、PPが増えれば強力な大型フォロワーを相手よりも早い段階で使用することができるので、テクニックよりもパワーで勝ちたい方におすすめのクラスと言えます。
スターターデッキは買うべき?
ドラゴンのスターターデッキは、ドラゴンデッキに欠かせない竜の託宣が封入されているので、買うことをおすすめします。
竜の託宣の他にも「ファフニール」や「ドラゴンウォーリア」など、ドラゴンデッキに必須級のカードが封入されているので、ドラゴンデッキで遊びたい場合は買っておいて損はないでしょう。
現環境のドラゴンデッキ
現在の第3弾環境で最も使用され実績を残しているドラゴンデッキは、前環境に引き続き「竜巫女の儀式」を採用したディスカードドラゴンです。
神龍(進化前)の殿堂入りにより、デッキのパワーや使用率が前環境に比べて減少してしまったものの、第3弾環境でも通用する強さを持っています。
ドラゴンデッキにはディスカードの他に、PP最大値を増加させるカードと大型フォロワーを駆使するランプドラゴンや、ディスカードとランプを組み合わせたハイブリッド型などが存在しましたが、現環境では竜巫女の儀式を採用したディスカード型が主流になっています。
今回は、大会シーンで使われているディスカードドラゴンデッキに加え、新カード「ジャバウォック」を採用した形のデッキを考察していきたいと思います。
カードゲームの元祖であるMTG界隈でマナを加速する意味で使われていた「ramp up his mana」が省略され、マナを加速する(シャドバではPPを増やす)デッキタイプのことを「ramp(ランプ)」と呼ぶようになったとされています。
その他にMTGのカード「不屈の自然/Rampant Growth」が由来という説もあります。
ディスカードドラゴンデッキ
デッキレシピ
値段 | 約15,000円 |
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デッキコード | 3RUWY |
手札を捨てて竜巫女の儀式の効果起動を狙うディスカードドラゴンデッキです。
神龍(進化前)の殿堂入りにより、従来のレシピが使えなくなってしまったので、神龍が抜けた穴を「ダークエンジェル・オリヴィエ」や「ベルエンジェル」で補っています。
殿堂ルールの影響により、高額カードを複数採用する傾向が強まり、デッキ作成にかかる値段が上がってしまったのも手痛いところです。
その他採用圏内のカード
カード | 詳細 |
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![]() 変化する魔術師 | 【2コスト/フォロワー】 序盤の盤面の取り合いから中盤以降の確定除去など、幅広い用途を持つ使い勝手の良いフォロワー。覚醒状態で出せば2コストで5/5と破格のコスパを誇る。エヴォルヴデッキに余裕があれば是非採用したい強カード。 |
![]() ドラゴンテイマー | 【2コスト/フォロワー】 ファンファーレ効果でカードを1枚引き1枚捨てることが可能なフォロワー。序盤はドローソースとして中盤以降は竜巫女の儀式の起動役としても機能する。デッキの安定感を求めるなら採用したいカード。 |
![]() タマモクロス | 【2コスト/フォロワー】 出走時相手フォロワーに2ダメージを与えることができるフォロワー。序盤の盤面の取り合いで有効。一回り小さいドラゴンウォーリアのようなイメージ。アグロが多い環境なら採用圏内。 |
![]() バンブーメモリー | 【2コスト/フォロワー】 ファンファーレ効果で手札を1枚捨てることで相手リーダーに2ダメージ与えることができるフォロワー。竜巫女の儀式や光の道筋と組み合わせることで真価を発揮する。デッキの火力を上げたいなら採用圏内。 |
![]() 烈火の魔弾 | 【2コスト/スペル】 相手フォロワーに3ダメージを与えるスペル。対象が進化後フォロワーなら4ダメージを与えることが可能。3コストフォロワーの進化後などを2コストで処理できるため環境次第では非常に優秀。出走したフォロワーにはダメージが増加しないので注意。 |
![]() アイラ | 【3コスト/フォロワー】 ラストワード効果でPPをブーストできるフォロワー。竜の託宣以外でPPをブーストできる貴重なカード。指定攻撃を持っているのも地味に嬉しい。消滅やバウンスに弱いので環境を見て採用したい。 |
![]() セイウンスカイ | 【3コスト/フォロワー】 疾走と攻撃する度に自身の攻撃力が上がる能力を持つフォロワー。高い攻撃性能に加え威圧を持っているため取られにくいのも優秀。フェイス寄りのデッキにするなら採用圏内。コンボカードである「あなたにささげる」とセットでの採用も視野。 |
![]() エクスキューション | 【4コスト/スペル】 相手のカード1枚を選んで破壊することができるスペル。フォロワーはもちろんアミュレットも破壊することができるので環境を見て採用したいカード。 |
![]() ジェネシスドラゴン | 【9コスト/フォロワー】 10/12という驚異のスタッツと疾走を併せ持つ大型フォロワー。ドラゴンのフィニッシャーの代名詞。オグリキャップのように小回りが利かない反面手札を捨てる必要がないのが利点。とりあえずで1枚採用しておくのもあり。 |
立ち回り
先攻を取りたい
ディスカードドラゴンは、攻めが強力なデッキなので、基本的に先攻を取りましょう。
超越ウィッチなどの後攻を得意とするデッキが相手の場合は、後攻を選択するのもありです。
マリガン(引き直し)
ディスカードドラゴンのマリガンでは、「竜の託宣」または「竜巫女の儀式」を狙いましょう。
竜の託宣キープ時には併せてドラゴンウォーリアを、竜巫女の儀式キープ時には「竜呼びの笛」や「光の道筋」などディスカード関連のカードを併せてキープできると理想的です。
序盤
序盤は基本的に2ターン目から動き始め、竜の託宣や各種フォロワーを展開していきます。
竜巫女の儀式が手札にある場合は、3ターン目に置けると理想的です。ただし、相手の盤面に複数のフォロワーが展開していて竜巫女の儀式の2ダメージで1枚も取れない場合は、無理に置かず除去に回りましょう。
中盤
中盤は、豊富な除去カードで相手の盤面を制しつつ、ディスカードギミックを活用して竜巫女の儀式の効果で相手リーダーの体力を削っていきましょう。
相手の盤面に3点の打点がない状態の時は「ダークドラグーン・フォルテ」を進化し、相手リーダーの体力を一気に削り取るのも効果的です。
相手がフォルテを警戒して守護を展開してきた場合は「樫本理子」の攻撃時効果で一方的に除去しましょう。
また、竜巫女の儀式が引けていない場合は、除去カードで相手の攻撃を捌きつつ神龍や竜呼びの笛のファンファーレ効果を積極的に使って引き込みに行きましょう。
終盤
終盤は、竜巫女の儀式やフォロワーの打点で相手リーダーの体力を削っていき、リーサル圏内(体力10が目安)に入れましょう。
相手リーダーの体力が10以下になったら「オグリキャップ(3回出走で10点)」「フォルテ+竜巫女の儀式の効果(7+2=9点)」などを駆使して一気に削り切りましょう。
リーサルが遠い場合は神龍の進化やオリヴィエのファンファーレ効果で体力を回復しながら耐久し、相手リーダーの体力を削るチャンスを窺いましょう。
ディスカード軸ジャバウォックドラゴンデッキ
デッキレシピ
値段 | 約8,000円 |
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デッキコード | 1YFE8 |
第3弾で追加された新LG「ジャバウォック」を採用したディスカードドラゴンデッキです。
2コストフォロワーを中心に採用することで、ジャバウォックのファンファーレ効果により、フォルテやジェネシスドラゴンなどの疾走フォロワーを確実にデッキから呼び出せる構築になっています。
ドラゴンクラスのLGの値段は全体的に落ち着いてきたものの「ダークドラグーン・フォルテ」や高騰した「竜呼びの笛」を複数採用するため、デッキ作成にかかる値段はやや高めです。
その他採用圏内のカード
カード | 詳細 |
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![]() 竜の伝令 | 【1コスト/スペル】 デッキの上5枚からコスト5以上のドラゴンカードを手札に加えることができるスペル。ジャバウォックへのアクセスをはじめデッキトップ付近にあるジェネシスドラゴンを引いてしまうのを防ぐことも可能。 |
![]() タマモクロス | 【2コスト/フォロワー】 出走時相手フォロワーに2ダメージを与えることができるフォロワー。序盤の盤面の取り合いで有効。2コストフォロワーなのでサーチの邪魔にならない。アグロが多い環境なら採用圏内。 |
![]() バンブーメモリー | 【2コスト/フォロワー】 ファンファーレ効果で手札を1枚捨てることで相手リーダーに2ダメージ与えることができるフォロワー。2コストフォロワーなのでサーチの邪魔にならない。竜巫女の儀式や光の道筋と組み合わせることで真価を発揮する。デッキの火力を上げたいなら採用圏内。 |
![]() 烈火の魔弾 | 【2コスト/スペル】 相手フォロワーに3ダメージを与えるスペル。対象が進化後フォロワーなら4ダメージを与えることが可能。3コストフォロワーの進化後などを2コストで処理できるため環境次第では非常に優秀。出走したフォロワーにはダメージが増加しないので注意。 |
![]() 竜の翼 | 【3コスト/スペル】 フォロワー全てに2ダメージを与えることができるスペル。覚醒状態なら3ダメージに増加する。アグロが多い環境なら採用圏内。 |
![]() 冥府への道 | 【3コスト/アミュレット】 自身のライフ3点と引き換えにカードを3枚引くことができるアミュレット。エンド時にライフが6点以下の場合相手フォロワー全てに6点を与えることが可能。リスクはあるがカードを3枚引けるのは魅力。 |
![]() 竜の闘気 | 【5コスト/アミュレット】 PP最大値を増加できる貴重なスペル。3回復とドローが付いているのも優秀。ただし盤面ががら空きになるので使用するタイミングに注意。 |
立ち回り
先攻を取りたい
ディスカードドラゴンは、攻めが強力なデッキなので、基本的に先攻を取りましょう。
一早くジャバウォックを着地させることが勝利に繋がるため、全対面先行で問題ありません。
マリガン(引き直し)
ディスカードドラゴンのマリガンでは「竜の託宣」を全力で探しに行きましょう。
ダメージソースである「竜巫女の儀式」やキーカードであるジャバウォックも併せて引ければ理想的です。
また、相手が序盤から攻めてくるアグロデッキであることが予想される場合は「ブレイジングブレス」や「灼熱の嵐」などの除去スペルをキープをするのもありです。
序盤
序盤は基本的に2ターン目から動き始め、竜の託宣や各種フォロワーを展開していきます。
竜巫女の儀式が手札にある場合は、3ターン目に置けると理想的です。ただし、相手の盤面に複数のフォロワーが展開していて竜巫女の儀式の2ダメージで1枚も取れない場合は、無理に置かず除去に回りましょう。
中盤
中盤は、豊富な除去カードで相手の盤面を制しつつ、フォルテの進化や竜巫女の儀式の効果で相手リーダーの体力を削っていきましょう。
最終的にジェネシスドラゴンの10点でリーサルするので、相手リーダーの体力が10点以下になるように削っていくと良いでしょう。
また、相手のデッキに指定攻撃や全体除去が入っていないことが予想される場合は、フォルテを進化してもあえて攻撃せずスタンド状態で置いておくのもおすすめです。
6PP時にフォルテを進化させてスタンド状態でエンドし、続く7PP時にフォルテ攻撃から攻撃済みのフォルテをコストとしてジャバウォックをプレイしジェネシスドラゴンに繋ぐと、1ターンで17点の大ダメージを狙うことが可能です。
相手のデッキに依存するコンボではあるものの、決まればほぼ勝ちと言って良いほど強力な動きなので、積極的に狙っていきましょう。
終盤
終盤は、キーカードであるジャバウォックでジェネシスドラゴンを呼び出し、リーサルを狙っていきましょう。
前述した6、7ターン目のコンボが狙えない場合は、9ターン目に2コストフォロワー+ジャバウォックからジェネシスドラゴンを呼び出すと良いでしょう。
ただしフォルテが採用されている関係上ジェネシスドラゴンが確定ではない点に注意が必要です。フォルテが出てしまい打点が足りない場合は、竜巫女の儀式の打点で補いましょう。
ドラゴンの大会優勝デッキレシピ
▲参考URL:https://twitter.com/Remote_ShadoEvo/status/1595376232736378880
デッキコード | 5LDLW |
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▲「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2022 名古屋 Autumn」準優勝デッキレシピ
デッキコード | 6Y4TL |
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▲「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2022 横浜 Autumn」優勝デッキレシピ
デッキコード | 1T8KS |
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▲「Shadowverse EVOLVE note challenge Vol.2」優勝デッキレシピ
デッキコード | 1P2J8 |
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ドラゴンデッキまとめ
今回は、第3弾環境におけるドラゴンデッキを考察していきました。
現環境のドラゴンデッキは、前環境に引き続き竜巫女の儀式を採用したディスカードドラゴンが使われている印象です。
殿堂ルールの導入により神龍(進化前)を1枚しか使うことができなくなったものの、前環境を制した火力は健在なので、ガンガン攻めて勝ちたい方は是非ディスカードドラゴンで遊んでみて下さい。
また、今回ご紹介したデッキレシピは、あくまで一例であり最適解・最強というわけではありません。自分なりにカスタマイズしてさらに強化していってください。
シャドウバースエボルヴの基本情報
ジャンル | TCG |
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発売日 | ・「創世の夜明け」: 2022年4月28日 ・「黒銀のバハムート」: 2022年6月30日 ・「ウマ娘プリティーダービー」: 2022年10月1日 ・「フレイム・オブ・レーヴァテイン」: 2022年12月16日 ・「天星神話」: 2023年2月24日 ・「永劫なる絶傑」: 2023年4月28日 |
価格 | ・ブースターパック:385円 ・スターターデッキ:1,650円 ・スペシャルスターター:16,500円 |
サイズ | 横63mm×縦88mm |
公式 | ・HP: https://shadowverse-evolve.com/ ・Twitter: https://twitter.com/shadowverse_ev |