【シャドバエボルヴ】ロイヤルデッキ考察!大会優勝デッキレシピも掲載【2023年3月最新版】

2022年9月26日

デッキ考察
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紙シャドバこと『シャドウバースエボルヴ』のクラス「ロイヤル」の環境デッキを考察していきたいと思います。デッキレシピや作成にかかる値段、立ち回り、大会優勝デッキのレシピなども記載していますので、現環境のロイヤルデッキの参考になれば幸いです。

ロイヤルとは

シャドウバースエボルヴロイヤル

リーダーエリカ、オーレリア、プリム、ナリタタイシン、壱百満天原サロメ、枢木スザク
固有能力なし

ロイヤルとは、シャドウバースのクラスの1つであり、複数のフォロワーを展開し盤面を制圧する戦略が得意なクラスです。

ロイヤル独自の固有能力こそないものの、クセがなく扱いやすいのが最大の特徴で、初心者から上級者まで幅広いプレイヤーに人気のあるクラスでもあります。

スターターデッキは買うべき?

ロイヤルのスターターデッキは、買うことをおすすめします。

ロイヤルのスターターデッキには、超強力な進化フォロワー「フローラルフェンサー」や「クイックブレーダー」をはじめ「ヴァンガード・レイサム」「疾風怒濤」など、ロイヤルデッキの主力級カードが数多く封入されているので、シングルで買い集めるよりもスターターを買った方が早いでしょう。

現環境のロイヤルデッキ

現在の第4弾環境で使用されているロイヤルデッキは、ヒーローロイヤルとミッドレンジロイヤルです。

ヒーローロイヤルは、第3弾環境から大きな変化はなく「ヴァリアントフェンサー」から強力な盤面を押し付けて勝利するデッキです。

ミッドレンジロイヤルは、高いサーチ力による安定感が持ち味のデッキになっており、ベストな動きを取りやすい再現性の高さが強みです。

今回は、ヒーローロイヤルとミッドレンジロイヤルデッキのレシピや立ち回りなどを考察していきます。

ヒーローロイヤルデッキ

デッキレシピ

第4弾環境ヒーローロイヤルデッキレシピ

値段約5,000円

タイプヒーローのフォロワーを中心に構築したヒーローロイヤルデッキです。

低コストカードを多く採用しており、序盤から積極的に手札を消費することで、ヴァリアントフェンサーの進化条件の達成を目指していきます。

新カード「静かなる炎将・マーズ」の追加により、デッキから「マッハナイト」を場に出す手段が増えたことで、攻撃面と安定性が向上しています。

高額なカードが一切採用されていないのも大きな特徴で、約5,000円あれば作成することができるでしょう。安くてプレイも簡単なので、これからシャドウバースエボルヴを始める方におすすめのデッキです。

その他採用圏内のカード

カード詳細
シャドバエボルヴお爺さんとお婆さん
お爺さんとお婆さん
【1コスト/フォロワー】
1コストながら必殺を持つ強力なフォロワー。相手の大型フォロワーを牽制できる。体力が2なのも地味に強い。攻撃力1を許容できるなら採用圏内。
紙シャドバエミリア
エミリア
【4コスト/フォロワー】
ファンファーレ効果で手札からコスト3以下のフォロワーを場に出すか相手フォロワーに4ダメージを与えるかをチョイスできるフォロワー。盤面の取り合いに貢献できるのが優秀。コスト3のフォロワーが多いヒーローロイヤルと好相性。
紙シャドバトウカイテイオー進化前LG
トウカイテイオー
【5コスト/フォロワー】
ファンファーレ効果で相手フォロワーに自身の場のフォロワーの数の倍のダメージを与えることができるフォロワー。進化後は疾走を持つため除去しつつ相手リーダーの体力を詰めることが可能。進化枠に余裕があれば採用したい。
紙シャドバナリタブライアンLG
ナリタブライアン
【8コスト/フォロワー】
必殺・オーラ・守護を持つロイヤルのフィニッシャー候補。起動効果で相手のフォロワーかリーダーに5ダメージ与えることができるため7ターン目までに相手リーダーの体力を5にできれば勝利に大きく近づく。環境次第で採用したいカード。

立ち回り

先攻を取りたい

ヒーローロイヤルは、先攻を取りましょう。

後攻の場合、先攻よりも手札が多くヴァリアントフェンサーの進化条件を達成しにくくなるため、全対面で先攻を取って良いでしょう。

ただし、3コストの進化可能フォロワーに優秀なものが多いので、後攻でも問題なく戦うことができます。

マリガン(引き直し)

ヒーローロイヤルのマリガンでは、1コストや2コストのフォロワーを狙っていきましょう。

序盤から積極的に展開していくデッキなので、低コストフォロワーのキープは欠かせません。1コストフォロワー+ルミナスナイトがセットでキープできると理想的です。

序盤

序盤はフォロワーを展開して盤面を作りましょう。

ヴァリアントフェンサーの進化条件を満たすためには、どこかのターンで2枚カードをプレイして手札を減らさなければならないので、手札の消費量を考えつつ積極的にカードをプレイしていきましょう。

中盤

中盤は、強力な進化フォロワーを駆使して有利な盤面を形成しましょう。

先攻であれば、4T目にフローラルフェンサーや「マッハナイト」の進化、6T目にヴァリアントフェンサーを進化できると理想的です。

ヴァリアントフェンサープレイ時は、ファンファーレ効果でデッキから「スピアナイト・アミロス」を手札に加えて場に出し、ヴァリアントフェンサー進化時効果でアミロスを進化させて、墓場にあるマッハナイトを場に出して疾走を付与して相手リーダーを攻撃する動きが非常に強力です。

この動きを成立させるためには、5T目までにマッハナイトを墓地に落としておく必要があるので、ヒロイックエントリーなどを駆使してできる限りマッハナイトを使用しておきたいところです。

また、ヴァリアントフェンサーのファンファーレ効果は、デッキから何も手札に加えないことを選択することもできるので、進化条件達成の為にファンファーレ不発も視野に入れておくと良いでしょう。

4. 領域
4.1.2.2. 非公開領域においては、その領域のカード
がなんらかの効果によりすべてのプレイヤーに
対して公開されているのでないかぎり、その領
域に特定の条件を満たすカードが存在するこ
とは保証されません。その領域が公開されて
いるプレイヤーは、その条件を満たすカードが
あっても、そのようなカードが存在しないものと
して扱うことができます。

Shadowverse EVOLVE総合ルールより引用

6ターン目には、マーズの進化時効果でデッキからマッハナイトを直接場に出す動きも強力です。

マッハナイトはデッキから場に出ても疾走を持ち、兵士タイプでもあることからマーズの効果で攻撃力が1上がるため、6コストで突進と疾走の4/3を2体並べることができます。

ヴァリアントフェンサーの進化条件を満たせていない場合やマッハナイトを墓場に置けていない場合は、マーズを絡めた動きも選択肢に入れると良いでしょう。

7PPはレオニダスを進化させ、ラストワード効果で「レオニダスの遺志」を出し、フィニッシュに繋げましょう。

ただし、レオニダスは倒されないと遺志を出すことができないため、倒れることができないように相手に動かれた場合は「レヴィオンセイバー・アルベール」の進化などで、相手リーダーの体力を詰めていきましょう。

終盤

終盤は、疾走フォロワーによる打点やレオニダスの遺志を絡めた強力な盤面形成で勝利しましょう。

アルベールでリーサルになる6点(遺志があれば12点)を目安に相手リーダーの体力を削っておけると理想的です。

ナリタブライアンを採用する場合は相手リーダーの体力を5以下にすることを目標に立ち回ると良いでしょう。

ミッドレンジロイヤルデッキ

デッキレシピ

第4弾環境ミッドレンジロイヤル

値段約5,000円

サーチ能力が高く安定感が持ち味のミッドレンジロイヤルです。

デッキから特定のカードを探してくるフォロワーが4種採用されており、デッキを手札のように扱えるのが強みになっています。

前述したヒーローロイヤルと同様に高額なカードが一切採用されていないのも大きな特徴で、約5,000円あれば作成することができるでしょう。

その他採用圏内のカード

カード詳細
シャドバエボルヴお爺さんとお婆さん
お爺さんとお婆さん
【1コスト/フォロワー】
1コストながら必殺を持つ強力なフォロワー。相手の大型フォロワーを牽制できる。体力が2なのも地味に強い。攻撃力1を許容できるなら採用圏内。
紙シャドバエミリア
エミリア
【4コスト/フォロワー】
ファンファーレ効果で手札からコスト3以下のフォロワーを場に出すか相手フォロワーに4ダメージを与えるかをチョイスできるフォロワー。盤面の取り合いに貢献できるのが優秀。
紙シャドバトウカイテイオー進化前LG
トウカイテイオー
【5コスト/フォロワー】
ファンファーレ効果で相手フォロワーに自身の場のフォロワーの数の倍のダメージを与えることができるフォロワー。進化後は疾走を持つため除去しつつ相手リーダーの体力を詰めることが可能。進化枠に余裕があれば採用したい。
紙シャドバアレキサンダー
アレキサンダー
【6コスト/フォロワー】
突進と指定攻撃を持ち交戦ダメージを与えるたびにスタンドするフォロワー。自身の体力が0になるまで攻撃することが可能。複数除去が欲しい場合は採用圏内。
紙シャドバナリタブライアンLG
ナリタブライアン
【8コスト/フォロワー】
必殺・オーラ・守護を持つロイヤルのフィニッシャー候補。起動効果で相手のフォロワーかリーダーに5ダメージ与えることができるため7ターン目までに相手リーダーの体力を5にできれば勝利に大きく近づく。環境次第で採用したいカード。

立ち回り

先攻を取りたい

ミッドレンジロイヤルは、基本的に先攻を取りましょう。

先攻の方が「円卓の騎士・ガウェイン」を絡めた動きが効果的に作用するため、基本的に先攻で良いでしょう。

ただし、優秀な進化フォロワーが多く採用されているため、後攻でも問題ありません。対戦相手が得意とする手番を取り、相手の動きを鈍らせるのもありです。

マリガン(引き直し)

ミッドレンジロイヤルのマリガンでは、先攻か後攻かで狙うカードが変化します。

【先攻】

  • メイドリーダーor宝杖の司令官
  • 2コストフォロワー
  • フローラルフェンサー

【後攻】

  • メイドリーダー
  • フローラルフェンサー
  • 2コストフォロワー

基本的に各手番での最速フローラルフェンサー進化を狙いたいデッキなので、フローラルフェンサー現物もしくはフローラルフェンサーをサーチできるカードを狙ってマリガンしていきましょう。

序盤

序盤は、最速(先4T、後3T)フローラルフェンサー進化を目指してカードをプレイしていきましょう。

基本的に2T目から動き、先攻であれば2コストフォロワー、後攻であればメイドリーダーを進化しデッキからフローラルフェンサーをサーチします。

先攻の場合、相手がフォロワーを除去する能力に乏しいデッキの場合は、メイドリーダーからスタートするのもありです。1T目にメイドリーダーをプレイし、2T目メイドリーダー進化でフローラルフェンサーをサーチしても良いでしょう。

既に手札にフローラルフェンサーがある場合は、フローラルフェンサー以外のカード探してくるか、サーチ効果のあるカードを使わずに「ノービストルーパー」や2コストフォロワーを展開し、盤面を強化するのが良いでしょう。

中盤

中盤は、レオニダス進化を目指してプレイしていきましょう。

先攻であれば、4Tフローラルフェンサー進化→5Tガウェイン+「星の鎧」→6Tレオニダス進化と手を進めることができると理想的です。

5T目のガウェインを星の鎧で守ることができれば、本来先攻7T目に進化するレオニダスを1ターン早く進化させることができるので、積極的に狙っていきましょう。

後攻の場合は、3T目フローラルフェンサー進化→4T目アドバンスブレーダー進化→5T目ガウェイン+星の鎧→6Tレオニダス進化と繋げるのが良いでしょう。

EPを早々に使い切ってしまうものの、ガウェインが残れば盤面形成をしつつ後攻6T目にレオニダスが進化可能になっています。

レオニダスの進化に成功にしたら、ラストワード効果でレオニダスの遺志を出し終盤に繋げましょう。

終盤

終盤は、レオニダスの遺志でフォロワーを強化して勝利を目指します。

レオニダスの遺志が出ていれば、アルベール(進化12点)やクイックブレーダー(4点)、ノービストルーパー(6点)などの疾走フォロワーの打点が跳ね上がるので、相手リーダーの体力を一気に削っていきましょう。

レオニダスの遺志を出せていない場合や破壊された場合は、諦めずにレオニダスの遺志の着地を狙うか、星の鎧を疾走フォロワーに付与するなどして相手リーダーの体力を詰めていきましょう。

ロイヤルの大会優勝デッキレシピ

第4弾環境ヒーローロイヤル優勝デッキレシピ

デッキコード1G0X6

第4弾環境ミッドレンジロイヤル優勝デッキレシピ

デッキコード36V3W

ロイヤルデッキまとめ

今回は、第4弾環境におけるロイヤルデッキを考察していきました。

第4弾のロイヤルは、第3弾環境に引き続きヒーローロイヤルと第2弾環境で活躍したミッドレンジロイヤルが主に使われている印象です。デッキ作成にかかる値段が安くプレイも比較的簡単で、初心者にもおすすめです。

ただし、第4弾環境では上位デッキに不利なデッキが多く、厳しい立ち位置になっています。今後研究が進みロイヤルを救う天才構築は誕生するのでしょうか。

シャドウバースエボルヴの基本情報

ジャンルTCG
発売日「創世の夜明け」:
2022年4月28日

・「黒銀のバハムート」:
2022年6月30日
・「ウマ娘プリティーダービー」:
2022年10月1日
・「フレイム・オブ・レーヴァテイン」:
2022年12月16日
・「天星神話」:
2023年2月24日
・「永劫なる絶傑」:
2023年4月28日
価格・ブースターパック:385円
・スターターデッキ:1,650円
・スペシャルスターター:16,500円
サイズ横63mm×縦88mm
公式・HP:
https://shadowverse-evolve.com/
・Twitter:
https://twitter.com/shadowverse_ev