【シャドバエボルヴ】エルフデッキ考察!大会優勝デッキレシピも掲載【2023年2月最新版】
デッキ考察 | |||||||||||
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紙シャドバこと『シャドウバースエボルヴ』のクラス「エルフ」の環境デッキを考察していきたいと思います。デッキレシピや作成にかかる値段、立ち回り、大会優勝デッキのレシピなども記載していますので、現環境のエルフデッキの参考になれば幸いです。
エルフとは
リーダー | アリサ、アリア、ミツェル、ユキノビジン、蜜田川イツキ |
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固有能力 | 【コンボ_n】 このターン中にこれを含めてn枚以上プレイしていたならコンボ_nの能力が働く |
エルフとは、シャドウバースのクラスの1つであり、フェアリーをはじめとする低コストフォロワーを駆使した戦略を得意とするクラスです。リーダーのアリサをはじめ可愛らしいキャラが多く、イラスト人気の高いクラスでもあります。
また、エルフには固有の【コンボ_n】という能力を持ったカードが存在し、ターン中にプレイしたカードの枚数に応じて能力が強化されます。
低コストフォロワーとコンボを活用することで、カタログスペック以上の強さを発揮できるテクニカルなクラスと言えます。
スターターデッキは買うべき?
エルフのスターターデッキは、正直買いです。
エルフのスターターデッキには、強力なLG「フェアリープリンセス・アリア」や優秀な進化フォロワー「ウォーターフェアリー」「ローズガーデンキーパー」など、エルフデッキの主力級のカードが多く封入されているので、エルフデッキで遊びたい場合は買っておいて損はないでしょう。
現環境のエルフデッキ
現在の第3弾環境で使用されているエルフデッキは、白銀の矢によるバーンダメージで勝利する「白銀エルフ」と、新カードをふんだんに採用した「童話エルフデッキ」です。
白銀エルフは、従来のレシピと大きな変化こそないものの環境で戦える強さを誇っています。一方童話エルフは、第3弾で追加されたタイプ・童話のカードを軸に構築したデッキになっており「森の音楽隊」や「不思議の探求者・アリス」で「ビューティー&ビースト」をEXエリアに置き、オーラ持ちの疾走打点で詰める動きが強力です。
純粋な童話軸だけでなく、サブプランとして「白銀の矢」や「ローズクイーン」などのバーンダメージを出すことができるカードがフィニッシャーとして採用されることもあります。
今回は、大会シーンで活躍している白銀エルフと童話エルフを考察していきたいと思います。
白銀エルフデッキ
デッキレシピ
値段 | 約7,000円 |
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デッキコード | 3P2XQ |
白銀エルフは、強力なフォロワー展開と白銀の矢によるバーンダメージで勝利するデッキです。
第3弾で追加された新カード「大魔法の妖精・リラ」を採用したことにより、除去能力が向上しました。また、リラは妖精タイプなので「クリスタリア・リリィ」でサーチできるのも優秀です。
エルフのLGは高額なカードが少ないものの、高騰しているベルエンジェルを3枚採用しているため、デッキ作成には約7,000円程かかってしまいます。
その他採用圏内のカード
カード | 詳細 |
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![]() フラワーブリーズ | 【1コスト/スペル】 自分の場のカードを手札に戻しつつリーダーの体力を1回復できるスペル。バウンスや回復手段を増やしたい場合は採用圏内。ガーベラベアーと併せて採用するのがベター。 |
![]() フェリア | 【1コスト/フォロワー】 アクトすることで他のフォロワーに童話カウンターを付与できるフォロワー。童話カウンターの供給源として優秀。標準的な2/2スタッツを備えているためダメージ源としても機能する。 |
![]() フラワープリンセス | 【2コスト/フォロワー】 童話カウンターを取り除きアクトすることで相手フォロワーに3ダメージ与えることができるフォロワー。序盤から中盤にかけての盤面の取り合いで重宝。コンボ3を達成すれば自身で童話カウンターを供給することも可能。前述したフェリアと組み合わせて使うと強力。 |
![]() ガーベラベアー | 【2コスト/フォロワー】 自分の場からカードが手札に戻ったときリーダーの体力を1回復できるフォロワー。進化時には手札に戻す効果を持つスペルであるフラワーブリーズをサーチすることが可能。バウンスや回復手段を増やしたい場合は採用圏内。 |
![]() エイシンフラッシュ | 【3コスト/フォロワー】 出走時相手のフォロワー1枚を手札に戻すことができるフォロワー。役割自体はローズガーデンキーパーと同じだが、こちらは出走なので烈火の魔弾で取られない強みがある。環境を見て使い分けたいカード。 |
![]() ゴールドシチー | 【4コスト/フォロワー】 実質1コストでプレイできるフォロワー。1コストで3/3は非常に強力。自身と相手の場のカードが合わせて8枚以上なら疾走を得る能力を併せ持つ。実質1コストで出せるのは強力だが4ターン目以降の話なので注意。 |
立ち回り
先攻を取りたい
白銀エルフは、基本的に先攻を取ります。
相手より早く盤面を展開し、強い動きを押し付けたいデッキなので、先攻を取っておけば問題ありません。
相手が超越ウィッチなどの後攻を得意とするデッキだった場合は、後攻を取るのもありです。
マリガン(引き直し)
白銀エルフのマリガンでは、シンコウウインディや「収穫祭」などの1コストカードと「エンシェントエルフ」を狙いましょう。
1ターン目1コストカードからエンシェントエルフに繋げる動きは非常に強力です。エルフデッキの最強ムーブとも言われているので積極的に狙っていきましょう。
エンシェントエルフが引けそうになければ、1コストと2コストのカードがあった時点で妥協して始めるのもありです。
序盤
序盤は、基本的に前述した薔薇エルフと同じです。PPをしっかり使い盤面を作っていきましょう。
1ターン目にシンコウウィンディまたは収穫祭をプレイし、2ターン目のエンシェントエルフで回収することで、ドローやデッキトップを操作し、中盤戦の準備を整えましょう。
後攻の場合は、無理に展開を狙わず「ベビーエルフ・メイ」のファンファーレ効果や「クリスタリア・リリィ」の進化時効果を使って相手フォロワーを除去するのも良いでしょう。
中盤
中盤戦は、クリスタリアプリンセス・ティアによる強力な盤面展開を狙っていきましょう。
ティアのファンファーレ効果は、コンボ3を達成することで発動するので、コンボを意識して動いていきます。
例としては、1コスト→1コスト→ティアとプレイするとコンボ3が達成され、ティアのファンファーレ効果でイヴが出ます。
全体除去が採用されていないデッキが相手の場合は、そのまま盤面で押し切ることも可能なので、積極的に狙ってみると良いでしょう。
また、序盤の展開で相手リーダーの体力を削れている場合は「ローズディアー」の薔薇の一撃や「サイレンススズカ」で相手リーダーの体力を詰めてフィニッシュに繋げるのもありです。
終盤
終盤は、サイレンススズカの疾走打点や白銀の矢によるバーンダメージでリーサルを狙いましょう。
中盤戦まで相手リーダーの体力を削れていなかった場合は、ローズディアーや「徹底管理主義 樫本理子」のバーンダメージで相手リーダーの体力を白銀の矢によるリーサルの圏内に入れると良いでしょう。
童話エルフデッキ
デッキレシピ
値段 | 約17,000円 |
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デッキコード | 53H7J |
第3弾から追加された新機軸童話タイプのカードを多数採用した童話エルフデッキです。
森の音楽隊やアリスの効果でEXエリアにビューティー&ビーストを置き、疾走打点で相手リーダーの体力を詰め切るデッキになっています。
エルフのLGは値段が控えめなものの、アリスの値段が高騰しているため、デッキ作成にかかる総額が高くなってしまっているのが欠点です。
その他採用圏内のカード
カード | 詳細 |
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![]() シンコウウインディ | 【1コスト/フォロワー】 ファンファーレ効果でデッキの上1枚を操作できるフォロワー。ドローの質を上げつつ面展開できる優秀なカード。手札に戻して再利用する動きも強力。1ターン目の動きを重視するなら採用圏内。 |
![]() フェアリーサークル | 【1コスト/スペル】 EXエリアにフェアリーを3枚生成できるスペル。フィニッシャーとしてローズクイーンを採用するならセットで入れたいカード。 |
![]() マーベラスサンデー | 【2コスト/フォロワー】 ファンファーレ効果で場のカードを1枚手札に戻しリーダーの体力を2回復できるフォロワー。体力3というスタッツも優秀。バウンスや回復を増やしたい場合は採用圏内。 |
![]() ノーブルフェアリー | 【3コスト/フォロワー】 3コストながら4/5という高いスタッツと守護を持つフォロワー。童話カウンターが乗っていないと攻撃できないデメリットを持つため、アリスやフェリアと組み合わせて使うのが定石。より童話軸に寄せるなら採用圏内。 |
![]() エイシンフラッシュ | 【3コスト/フォロワー】 出走時相手のフォロワー1枚を手札に戻すことができるフォロワー。役割自体はローズガーデンキーパーと同じだが、こちらは出走なので烈火の魔弾で取られない強みがある。環境を見て使い分けたいカード。 |
![]() ゴールドシチー | 【4コスト/フォロワー】 ファンファーレ効果で実質1コストでプレイできるフォロワー。コンボ稼ぎや場にカードを広げてくるデッキへのカウンターとして有効。より強力な盤面を形成したいなら採用圏内。 |
![]() 白銀の矢 | 【7コスト/スペル】 手札の枚数と同じダメージを相手フォロワーかリーダーに与えることができるスペル。エルフデッキのフィニッシャー候補。デッキに童話以外のサブプランが欲しい場合は採用圏内。 |
![]() ローズクイーン | 【8コスト/フォロワー】 ファンファーレ効果でEXエリアのフェアリーを薔薇の一撃に変換しその枚数分PPを回復することができるフォロワー。エルフデッキのフィニッシャー候補。デッキに童話以外のサブプランが欲しい場合は採用圏内。採用する際はフェアリーサークルも併せて採用したい。 |
立ち回り
先攻を取りたい
童話エルフは、盤面を押し付けていくデッキなので、基本的に先攻を取りましょう。
先攻であれば「エンシェントエルフ」や「クリスタリアプリンセス・ティア」による強力な盤面を展開しやすいので、先攻を取っておけば問題ないでしょう。
相手が超越ウィッチなどの後攻を得意とするデッキだった場合は、後攻を取るのもありです。
マリガン(引き直し)
童話エルフのマリガンは、森の音楽隊やフェリアなど、1コストのカードを狙いましょう。
1コストカードと併せてエンシェントエルフもキープできると理想的です。1ターン目に1コストをプレイし、2ターン目エンシェントエルフ、3ターン目にエンシェントエルフを進化すれば5/5スタッツで相手リーダーを攻撃しつつ守護で守る強力な動きを押し付けることができます。
1コストとエンシェントエルフが引けた場合は即キープで良いでしょう。
序盤
序盤は、PPをしっかり使い盤面を作っていきましょう。
前述したエンシェントエルフを絡めた動きはもちろん、フェリアや森の音楽隊から動き出し、フラワープリンセスやアリスなどを絡めた童話カード主軸の展開にするのも強力です。
森の音楽隊やアリスの進化効果で、ビューティー&ビーストを早い段階でEXエリアに置けると、リーサルの見通しが立ちやすくなります。
中盤
中盤は、豊富な進化フォロワーを駆使して相手フォロワーを除去しつつ、有利な盤面を形成しましょう。
相手の盤面が強い場合は「クリスタリア・リリィ」や「ローズガーデンキーパー」でテンポを取り返し、相手の盤面が弱い場合は「クリスタリアプリンセス・ティア」で強力な盤面を押し付けると良いでしょう。
相手がこちらの除去で手一杯になり盤面が弱くなったら「サイレンススズカ」やビューティー&ビーストで相手リーダーの体力を削りフィニッシュに繋げましょう。
また、ビューティー&ビーストは、手札以外から出ると疾走を持つだけでなく、オーラを持っているのも強みです。スタンド状態で置いておくと処理されにくいので、手札に来てしまったビューティー&ビーストをスタンド状態で置いておき、次のターンにEXエリアから疾走持ちのビューティー&ビーストを出して一斉攻撃することで大ダメージを叩き出すことができます。
相手のデッキにスタンド状態のオーラ持ちフォロワーを処理する手段がないと判断できた際は、積極的にビューティー&ビーストスタンド置きを狙っていきましょう。
終盤
終盤は、ビューティー&ビーストやサイレンススズカなどの疾走打点でフィニッシュを狙います。
サブプランとして白銀の矢やローズクイーンをフィニッシャーに採用している場合は、疾走打点でフィニッシュ圏内まで相手リーダーの体力を削り、一気にリーサルを決めましょう。
エルフの大会優勝デッキレシピ
デッキコード | 6263U |
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デッキコード | 16SYJ |
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エルフデッキまとめ
今回は、第3弾環境におけるエルフデッキを考察していきました。
第3弾のエルフデッキは、新カードを採用した白銀エルフや、新軸の童話デッキが主流になっています。
童話エルフは目新しくて面白いのですが、環境で勝ち抜くにはやや心許ない印象です。勝率を求めるならバーンダメージが強力な白銀エルフを握るのが良いでしょう。
また、今回ご紹介したデッキレシピは、あくまで一例であり最適解・最強というわけではありません。ご紹介したレシピを参考に、自分なりのエルフデッキを作って頂ければ幸いです。
シャドウバースエボルヴの基本情報
ジャンル | TCG |
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発売日 | ・「創世の夜明け」: 2022年4月28日 ・「黒銀のバハムート」: 2022年6月30日 ・「ウマ娘プリティーダービー」: 2022年10月1日 ・「フレイム・オブ・レーヴァテイン」: 2022年12月16日 ・「天星神話」: 2023年2月24日 ・「永劫なる絶傑」: 2023年4月28日 |
価格 | ・ブースターパック:385円 ・スターターデッキ:1,650円 ・スペシャルスターター:16,500円 |
サイズ | 横63mm×縦88mm |
公式 | ・HP: https://shadowverse-evolve.com/ ・Twitter: https://twitter.com/shadowverse_ev |