【シャドバエボルヴ】環境デッキ考察【2023年7月最新版】
紙シャドバこと『シャドウバースエボルヴ』の第6弾環境を考察していきます。現環境で活躍しているデッキやレシピも記載していますので、シャドウバースエボルヴの現環境が知りたい方の参考になれば幸いです。
※記載しているデッキレシピは一例です。参考としてご覧ください。
現環境のtier表
tier | クラス/デッキ |
---|---|
1 | 超越クオンウィッチ アマツエルフ |
2 | 卵ビショップ 真紅ナイトメア 侮蔑ドラゴン 狩人エルフ |
3 | コントロールビショップ コントロールナイトメア ガリュウドラゴン 守護ビショップ アグロロイヤル ミッドレンジウマ娘 |
4 | 簒奪ロイヤル ヘクターナイトメア リーシェナウィッチ ランプドラゴン コントロールウマ娘 |
第6弾環境の最強候補ウィッチを下したのはエルフ
現在のシャドバエボルヴ第6弾環境は、最強候補であるウィッチと、大阪GPにて優勝に輝いたエルフが環境トップに君臨しています。
第6弾の新LG「陰陽の開祖・クオン」をはじめとする陰陽師カードの登場で大幅に強化された超越ウィッチが環境をリードしていましたが、先日行われた大阪GPで同じく新LGの「フェアリーブレイダー・アマツ」を採用したアマツエルフが優勝に輝きました。
TOP8中3人がアマツエルフを使用しており、超越ウィッチは1人しかいなかった点から、エルフがメタゲームを制したと言っても良いでしょう。
大阪GPでの活躍を受け、アマツエルフの使用率が増加し、エルフ環境になることが予想されます。
第6弾環境も後半戦。今後の環境の変化が楽しみです!
みんなが第6弾環境で最強だと思うクラスは?
みんなが第5弾環境で最強だと思うクラスは?
- ウマ娘プリティーダービー 26%, 57 票57 票26%57 票 - 総投票数の26%
- ビショップ 22%, 48 票48 票22%48 票 - 総投票数の22%
- ロイヤル 19%, 41 票41 票19%41 票 - 総投票数の19%
- ドラゴン 16%, 36 票36 票16%36 票 - 総投票数の16%
- ナイトメア 9%, 19 票19 票9%19 票 - 総投票数の9%
- エルフ 5%, 10 票10 票5%10 票 - 総投票数の5%
- ウィッチ 4%, 8 票8 票4%8 票 - 総投票数の4%
Shadowverse EVOLVEコラボパック
「アイドルマスター シンデレラガールズ」 BOX
Shadowverse EVOLVE
コラボスターターデッキ Cute
Shadowverse EVOLVE
コラボスターターデッキ Cool
tierの基準
大会で結果を残しているデッキを高く評価
今回作成したtier表では、大会で結果を残しているデッキを高く評価しています。
特に「Shadowverse EVOLVE Grand Prix」などの大型公式大会で結果を残したデッキは、上位のtierに位置付けしています。
大会での使用率も考慮
▲参考:「Shadowverse EVOLVE Grand Prix 2023 Summer 大阪」のメタゲーム
大会の結果だけでなく、使用率の高さも考慮しています。
使用率が高く大会での遭遇率が高いデッキは、対策する必要がある強力なデッキと考え、高いtierに位置しています。対して、使用率が低くあまり見かけないデッキは、下位ないしtier表から省いています。
環境デッキ考察
tier1
超越クオンウィッチデッキ
超越クオンウィッチは、スペルを中心に構築し「次元の超越」による追加ターンでのフィニッシュを目指すウィッチクラスのデッキです。
第6弾の新カード「陰陽の開祖・クオン」をはじめとした陰陽師カードの登場により大幅な強化を受け、第6弾環境初期を制しました。
環境における使用率・勝率共に高く、多くの大会で優勝報告が挙がっていることからtier1の評価です。今環境の中心にいるデッキと言って良いでしょう。
アマツエルフデッキ
アマツエルフは、新LG「フェアリーブレイダー・アマツ」を採用したデッキです。
EXエリアに妖精トークンを生成し、アマツや「ブレスフェアリーダンサー」でバフをかけて疾走させる戦略を得意としており、フェアリーなどの妖精トークンを軸に戦うことから妖精エルフとも呼ばれています。
先日行われた大阪GPにて見事優勝に輝いたことからtier1の評価です。今後使用率を伸ばし、環境をリードするデッキになるでしょう。
tier2
卵ビショップデッキ
卵ビショップは「ハンプティダンプティ」を中心にタイプ・童話のカードを軸に構築されたデッキです。
「不思議の探求者・アリス」をはじめとした童話サーチカードでEXエリアにリソースを確保し「ハンプティダンプティ」の進化で盤面を処理しつつ相手のリーダーを攻撃していきます。
前環境を制したデッキですが、第6弾環境でもその強さは健在で、大阪GPにてTOP8の内2人が使用していたことからもデッキパワーの高さを窺い知ることができます。限りなくtier1に近い2という評価です。
真紅ナイトメアデッキ
真紅ナイトメアは、自身のリーダーの体力を減らすことで発動する【真紅】ギミックを搭載したデッキです。
新カード「ウールヴヘジン・アラガヴィ」の追加により、真紅状態になるメリットとバーンダメージが強化されました。
ご紹介しているレシピは低コストに重きを置いたアグロタイプになっていますが、デッキ全体のコストを上げてミッドレンジに寄せた構築なども可能です。
ウィッチへの対抗馬として注目を集め、大阪GPにて見事TOP8に入賞したことからtier2の評価です。
侮蔑ドラゴンデッキ
侮蔑ドラゴンデッキは「侮蔑の絶傑・ガルミーユ」をはじめとした侮蔑シリーズのカードを軸に構築したデッキです。
ガルミーユと侮蔑シリーズのカードを組み合わせることで発生するバーンダメージが強力なデッキでしたが、新LG「銀氷のドラゴニュート・フィルレイン」と「銀氷の吐息」のセットも採用したことで、バーンダメージの打点と除去能力が向上しています。
バーンダメージとオーラを持つ「ダークドラグーン・フォルテ」の疾走打点が、クイックスペルに妨害されることなく相手リーダーを削ることができるため、環境トップのウィッチに対して通りが良く、環境での立ち位置が良いデッキと言えるでしょう。
CS優勝や大阪GPでTOP8に入賞するなどの実績を挙げていることからtier2の評価です。
狩人エルフデッキ
狩人エルフは、タイプ・狩人のカードを中心に構築したエルフデッキです。
第5弾の時点から注目されていたデッキタイプですが、第6弾の新カードでタイプ・狩人が充実したことで完成を見たと言って良いでしょう。
CS大会で結果を残しており、使用率を伸ばしていることからtier2の評価です。
tier3
コントロールビショップデッキ
コントロールビショップは「安息の絶傑・マーウィン」を採用したコントロールデッキです。
以前のコントロールビショップはマーウィンに加え「ヘブンリ―イージス」を採用したデッキでしたが、第6弾では、新たに追加された「アーツマスター・カルラ」をはじめとしたアプリ版で言う「PP余らせネメシス」のパーツとなるカードを採用したデッキが誕生した模様です。
前環境のGPで活躍したデッキのマイナーチェンジということもあり、今環境でも安定した強さを見せています。研究が進めば再びtier1になる可能性ありです。
コントロールナイトメアデッキ
コントロールナイトメアは、豊富なハンデスや除去カードで相手の動きをコントロールするナイトメアクラスのデッキです。
第6弾の新カード「大妖狐・ギンセツ」や「仁義の悪魔・ユヅキ」の追加による強化が目覚ましく、環境で猛威を振るっています。
環境初期の使用率こそ高かったものの、環境が進むにつれて落ち着いてしまった印象です。現在はtier3の評価です。
ガリュウドラゴン
ガリュウドラゴンデッキは、第6弾の新LG「覇道の龍人・ガリュウ」を軸にしたデッキです。
新LG「銀氷のドラゴニュート・フィルレイン」と「銀氷の吐息」のセットや、ガリュウと相性の良い5コストフォロワーの「深緑龍の軍師」と「魔導電磁サイ」など、第6弾ならではのカードが採用されているのが特徴的です。
CSの優勝報告を皮切りに使用率が増加したものの、その後の使用率や実績が振るわずtier3の評価です。
守護ビショップデッキ
守護ビショップは「グランドナイト・ウィルバート」をはじめとした守護を持つフォロワーを中心に構築したデッキです。
守護だけでなく「ダイヤモンドマスター」や「アメシストレオ」など、守護と相性の良い疾走フォロワーも併せて採用することで、攻守に優れるバランスの取れたデッキになっているのが特徴です。
CSで優勝し公式に取り上げられたことで使用率を伸ばしたデッキです。今後の環境の推移次第で評価が上がる可能性を秘めています。
アグロロイヤルデッキ
アグロロイヤルは、低コストのカードを多く採用し、序盤から積極的に展開するタイプのロイヤルデッキです。
新カード「音速の機構・ララミア」や「貴族の舞踏」の追加により、相手リーダーの体力を詰める力が強化され、これまでロイヤルのフィニッシャーの代名詞であった「レオニダス」がなくともフィニッシュに持っていくことが可能になっています。
環境における使用率・勝率共に低いためtier3の評価です。第6弾環境のロイヤルは厳しい立ち位置になりそうです。
ミッドレンジウマ娘デッキ
登場から半年以上もの間環境に居続けたミッドレンジウマ娘ですが、使用率が激減し、遂にtier3まで評価を落としました。
使用率が減少した原因としては、他のクラスのデッキパワーが上がった点や、単純に飽きられたなど、様々な要因が重なったことが考えられます。
まだ戦えるデッキではあるものの、そろそろ限界が見えてきた感が否めません。次のコラボが控えていることから今環境がウマ娘の使用期限になる可能性も。
tier4
簒奪ロイヤルデッキ
簒奪ロイヤルは、第5弾の新カード「簒奪の絶傑・オクトリス」をはじめとした簒奪シリーズのカードを中心に構築したデッキです。
前環境初期に使用率を伸ばしたデッキですが、今環境では鳴りを潜めた印象です。
使用率・勝率共に伸び悩んでいることから、今後は前述したアグロロイヤルにカード単体がパーツとして採用されることになるかもしれません。
ヘクターナイトメア
ヘクターナイトメアは、第4弾のGR「魔将軍・ヘクター」を軸に構築したデッキです。
ヘクターを最大限活かすためにネクロチャージを溜めやすい構築になっており、採用されているフォロワーもネクロチャージの能力を持っているものが多いのが特徴です。
純粋なヘクターデッキの使用率は減少傾向にあるものの、ヘクター自体が強力なカードのため、今後はコントロールナイトメアにパーツとして出張する形での運用になりそうです。
リーシェナウィッチデッキ
リーシェナウィッチは、第5弾の新LG「破壊の絶傑・リーシェナ」を軸に、リーシェナが生成する2種のアミュレットと豊富な除去スペルで立ち回るコントロールデッキです。
リーシェナで生成できる「白き破壊のアーティファクト」と「黒き破壊のアーティファクト」の効果が非常に強力で、出すことができればリーシェナやアーティファクトを出したディスアドバンテージをしっかりと回収することができます。
前環境初期に使用率を伸ばしたデッキですが、徐々に使用率を落とし、今環境ではあまり見かけないレアデッキになってしまった印象です。今後姿を消す可能性も。
ランプドラゴンデッキ
PP最大値を増やすカードと大型フォロワーを多く採用したランプドラゴンデッキです。回復量が非常に多いため回復ドラゴンと呼ばれることもあります。
紹介しているレシピでは、第5弾の新LG「飢餓の絶傑・ギルネリーゼ」を採用し、さらに回復能力に特化した構築にしています。
今環境は、ロングゲームを許さない超越ウィッチや天敵であるナイトメアが台頭しているため、かなり苦しい立ち位置になってしまった印象です。今環境で見かけることはないかもしれません。
コントロールウマ娘デッキ
コントロールウマ娘は「紡がれてゆく想い」と大型フォロワーを採用したデッキです。
低コスト除去スペルや「スマートファルコン」のファンファーレ効果で相手の盤面を捌き「ゴールドシップ」や紡がれてゆく想いに繋げてフィニッシュを狙うデッキです。
ウマ娘環境後期にミッドレンジウマ娘の対抗馬として頭角を現したデッキですが、ミッドレンジウマ娘の使用率減少に伴い立ち位置が悪化。今後の環境の推移次第では姿を消す可能性も。
シャドウバースエボルヴの基本情報
ジャンル | TCG |
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発売日 | ・「創世の夜明け」: 2022年4月28日 ・「黒銀のバハムート」: 2022年6月30日 ・「ウマ娘プリティーダービー」: 2022年10月1日 ・「フレイム・オブ・レーヴァテイン」: 2022年12月16日 ・「天星神話」: 2023年2月24日 ・「永劫なる絶傑」: 2023年4月28日 ・「絶対なる覇者」: 2023年6月16日 ・「アイドルマスター シンデレラガールズ」: 2023年8月25日 ・「森羅鋼鉄」: 2023年10月27日 |
価格 | ・ブースターパック:385円 (デレマスコラボ以降:440円) ・スターターデッキ:1,650円 ・スペシャルスターター:16,500円 |
サイズ | 横63mm×縦88mm |
公式 | ・HP: https://shadowverse-evolve.com/ ・Twitter: https://twitter.com/shadowverse_ev |